2022.9.12 tg6撮影 幌武意 キャニオン
🔰基本情報
積丹の美国の柱状節理が北海道ダイビングの人気NO.1ポイントですが、それに次ぐ人気の柱状節理ポイントの幌武意キャニオン。柱状節理の規模感としては、積丹半島1位と言われています。潜る前ボートの上からも柱状節理が見えるほど水面ギリギリまでそびえ立っていました。何この地形?!地形もすごい絶景だけど、たくさんの白い大きい石にへばりつく黒いぶつぶつのウニがこんなにもいっぱいいるの?!と潜った瞬間にウニの個体の多さに驚きました。1ダイブでいったい何個ウニを見たんだろう?100個どころではない1000、1万?!このポイントは柱状節理もすごいのですが、ウニの多さが気になってしまいました。
美国のまっすぐな柱状節理とは違って幌武意はダイナミックな柱状節理
キャニオンの全体像を4倍速 エントリーロープからも
🤿マメ知識
溶岩やマグマが海の水で冷えて固まる時に少しだけ体積が小さくなって縮む時に5角形や6角形の割れ目が柱のように伸びて出来たものです!岩に入った柱状の割れ目のことを柱状節理と言います。ウニについて。そもそもウニは、棘皮(きょくひ)動物と言って、ヒトデやナマコの仲間です。棘皮とは、皮膚がトゲ状という特徴からそのまま種類の名前になっています。私はウニが大好物なのですが、美味しく食べている黄色のウニは、ウニの精巣や卵巣の生殖巣の部分です。ウニは160種類近くあると言われていますが食用のものはたった5種類位だそう。食べるウニは漢字で雲丹ですが、海の中で生きているウニは海胆や海栗と表現されています。知らなくてもいいことですが調べてみると面白いですね️。
水中の迫力のある柱状節理キャニオンの全貌
ワイドでダイナミックな風景が続きます
キャニオンにはウニの養殖場かと思うくらいたくさんのウニがいます
着底時の下にいるウニにはご注意を
⚠️注意事項
とにかくたくさんのトゲトゲのウニがいます。カメラに夢中になって海底に着底した時に、ウニに当たってしまうとちゃんと刺されます😨北海道はウェットスーツで潜れる時期が2ヶ月と少なくほとんどドライスーツです。ウニのトゲトゲに当たってチクッと痛いと思ったらすでに浸水決定です😱ドライスーツで潜る際に着底する時はウニには特に気をつけるようにしましょう!
水中の柱状節理キャニオン渓谷というポイント名にふさわしいワイドな風景
ワイド好きにはたまりません
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