バディがいる状態でダイビングする場合、バディと感動を共有したい・レアな生物も逃さず撮影したい人には、水中トランシーバーはお勧めです。
2年前にダイブトランシーバーを購入し、結論、今も装着して活用しています。正直、最初は長く使用していればいずれダイブトランシーバーに慣れて水中でスムーズに会話できるようになるだろうと根気よく使っていたのですが、なかなか相手との会話が思うように伝わりませんでした。うまく会話を伝えるには相手との距離や装着方法や話し方など全てを満たした状況でないとうまく会話はできません。
バディがいて、水中写真や動画に夢中になりたい人、バディがいて生物を見つけるのが上手い、または見つけた生物や景色を共有したい人にはダイブトランシーバーはおすすめです♪
ダイブトランシーバーの3つのメリット活用法
モールス信号のようにダイブトランシーバー使うことで快適ダイビング使い方は無限大。長く声を出し続けるシグナル・点々と声を出し続けるシグナルを使い分ける。何よりダイビングの感動が共有できることはいいですね!今後も何パターンか試してみたいと思います♪
❶メリット活用方法 「あーーーーーー」声を長く伸ばして声の信号を相手に伝えます。この信号でインストラクターのいる方向を見るように事前に決めておく。
長く伸ばす信号の具体例①
インストラクターが生物を見つけた事を他の場所にいるバディにいち早く伝えて、その場所に向かってそれを撮影してみては?と、相手に伝えます。実際インストラクターが生物を見つけた瞬間にどちらかがそれに気づいて相手に伝えるメリットは大きくて、一番に撮影できるメリットと順番を待たなくていいというメリットがあります。
長く伸ばす信号の具体例②
写真・動画に熱中してしまっている時に、「もうそろそろインストラクターの方を見ないとはぐれちゃうよ〜。」という意味で相手に伝えます。これは完全に撮影に夢中になっている時ですが、気付いたら誰もいないという事を避けるために伝えるのですが、逆に熱中して撮影しててもインストラクターが移動し出した時にバディが伝えてくれるので夢中になっても大丈夫という安心感もあります。
❷メリット活用法「あっあっあっあっあっ」声を切って連続した信号のを相手に伝えます。この信号で自分の方を見て欲しい、自分を探してほしいという意味で相手に伝えます。
短く切る信号の具体例①
自分の方を確認して振り返ってもらうだけでも様々なシチュエーションで役立ちます。珍しい生物を見つけたに相手を呼ぶことだけじゃなくて、残圧が心配な時も自分の状況を分かってもらいたい時も、この信号を使えば相手に気づいてもらえます。
メリット活用法❸
本当に感動した風景と出会った時に、思わず出る声が相手に伝わります。
ダイビングしていて水中で共感ができるので大きいことですね。「お〜〜〜!」「すご〜〜〜い!」とか、思わず出る言葉もバディに伝わります。単純に「やばかったね〜〜〜!」「おおきい〜」とかいう簡単な言葉はバディに伝わるので、ダイビングの楽しさも倍になりますね。感動を共有できるのは大きなメリットです。
デメリット 会話の限界
正直何度かダイビングしているうちに水中での会話の限界を感じた時に、もう装着するのはやめようかと思った時もありました。ですが使い方次第ではメリットの方がおおきくなります。
デメリット❶練習しても伝わらない
ぶっちゃけていうとしっかりとバディと練習して、骨伝導が伝わりやすいトランシーバーを装着する場所も非常に重要で、使いこなすのはかなり難しく、ライセンス講習で目の前にダイバーがいる時ぐらいしか会話が伝わりにくいのではないでしょうか?
少し離れると4文字前後伝えるのが限界「かめ」「うつぼ」など なかなか伝えにくいので最近は信号でしか使用していません
専用のフード購入しましたが結局うまく伝わらず、今私は使っていません。
デメリット❷連日潜る場合忘れずに持ち帰らないと充電が次の日持ちません
充電は1日3ダイブきちんと持ちますが、一度前日にマスクにつけっぱなしで取り忘れて連続使用で充電が切れたことがありました。毎日宿に持ち帰り充電しないといけません
さいごに
みなさん、水中で写真・動画に熱中してしまって、ふと周りを見たら誰もいなくて怖くなってしまった経験はないですか?
または、水中ですごくレアな生物を見つけた時に、誰かに伝えたくなった事はないですか?そういう時にダイブトランシーバーがあれば安心で快適です。少しお値段はしますが買っておいて損ではなかった買い物だと思っています。
コメントを残す